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塗装ができない素材とは?~金属編~

塗装の知識スタッフブログ 2024.04.09 (Tue) 更新

 

福島県伊達市、福島市の皆さまこんにちは!
福島県伊達市の屋根・外壁塗装専門店 パンドル
渡邊です

 

ここ福島県伊達市・福島市でも、桜の花が咲き始めましたね🌸

桜の花は毎年見ていますが、
毎年「本当にきれいだなあ」と新鮮な感動を覚えます。

桜の花は日本の春の風景に欠かせない存在ですね。

 

 

 

さて、今回のブログは、塗装ができない素材とは?
というテーマで書いてみたいと思います。

 

外壁や屋根を塗装する際に、
「ここも一緒に塗り替えたいけれど、塗れるかな?」
と疑問に思われることがあるかもしれません。

 

そうした疑問にお答えするべく、
塗装ができない素材や、あまり塗装をおすすめしない素材について、
今回から2回に分けてご説明します。

パート1の今回は、金属編です。

同じように見える金属製の部材でも、
塗装できるものとできないものがあるんですね。

そのあたりを詳しくご紹介していきたいと思います。

 

福島県伊達市・福島市でご自宅の外壁・屋根の塗り替えをご検討中の皆さま、
参考にして頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【塗装できない金属とは

早速、塗装ができない金属にはどのようなものがあるのかご紹介します。

主なものとしては、以下の3つが挙げられます。

 

①銅

②アルミ

③ステンレス

 

どれも身近な素材ですよね。

 

「えっ?これが塗れないの?」

と思ったものもあるかもしれません。

 

厳密には、塗れないことはないけれど、
塗装後のことを考えると塗らないほうが良いというものもあります。

 

それではこの後、ひとつずつ、
どのような素材なのか、どうして塗れない(塗るのをおすすめしない)のかを
ご説明していきましょう。

 

 

 

 

 

 

【①銅

まずはひとつめ、です。

 

銅でできているものといえば、どんなものを思い浮かべますか?

 

 

10円硬貨や電化製品のケーブルや電線などに使われる銅線などがぱっと思い浮かぶでしょうか。

      

 

 

また、銅の熱伝導の良さを活かした
銅製のタンブラーマグカップ、銅製のフライパンもありますよね。

      

 

 

 

さらに銅像も、その名の通り銅でできているものが多くあります。

奈良の大仏も、銅にすずが2%ほど含まれた青銅でできています。

 

 

 

こうしてみると、というのは、本当に私たちの生活の身近にある素材ですね。

 

さて、ここからが本題。

このが、住宅の部材として使われていることがあるのですが、
どんなところに使われていると思いますか?

 

主に、屋根破風です。

 

「銅製の屋根???見たことないな・・・」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

銅製の屋根は、神社や寺院で使われていることが多いので、
もしかすると、そうした場所で目にしているかもしれません。

 

下の写真が銅製の屋根や破風です。

 

新しい銅製の屋根や破風は、新しい十円玉と同じようにぴかぴかと輝いています。

 

 

それが、雨風にさらされ年月を経ると、緑青(ろくしょう)といって
空気中の水分や塩分と反応して銅が酸化することで、青みがかった緑色に変わります。

 

下の写真は、緑青が起こった銅製の屋根です。

こうした趣のある緑色の屋根、皆さまも目にしたことがあると思います。

       

 

一般の住宅でも銅製の屋根や破風を用いて作られているお宅があります。

この銅製の屋根や破風は、塗装の必要がありません。

 

もし劣化した箇所があれば、その部分の銅板を取り替えるといった形で
ケアしていきます。

 

 

もし全体的に劣化が進んできた場合には、銅板の葺き替えや、
別の屋根材で全体を覆うカバー工法をご検討いただくことになります。

 

それでは、この銅製の屋根や破風をトタンと間違えて塗装してしまうと、
どうなるのでしょうか・・・

 

銅が、上から塗った塗料の塗膜を溶かしてしまい、
それが雨水と一緒に外壁へと流れていきます。

そして、外壁の塗装に悪影響を与えてしまう場合があるのです。

 

ですので、銅製の屋根であることをきちんと見極めてケアすることが大切です。

 

 

 

 

 

【②アルミ

塗れない金属素材の2つ目は、アルミです。

 

アルミでできているものといったら・・・

 

1円硬貨や、ジュースなどの入っているアルミ缶などを
思い浮かべる方が多いでしょうか。

        

 

 

他には、薬のシートやアルミ製の調理器具なども。

       

 

 

さらに、アルミの軽さを活かして、
飛行機の機体など、大きなものにも使われています。

 

 

そんなアルミは、多くの住宅にも使われています。

さて、どこに使われているでしょうか?

 

 

よく目にするのは、窓やベランダの扉などに使われているサッシですね。

 

 

また、ベランダの手すりなども、アルミ製のものを見かけます。

 

アルミは、絶対に塗装ができないというわけではないのですが、
当店では塗装をおすすめしていません。

 

それは、塗装をしても、遠くない未来に必ず塗装がはがれてしまうからです。

 

アルミは、錆びにくい特徴を持つため、塗装をしなくても
長持ちします。

敢えて上から塗料を塗り、まだらにはがれて美観を損なうよりも
そのままお使いいただくことをおすすめしています。

もちろん、それでも塗装したいというご要望があれば塗装できますので、
遠慮なくお申し出いただければと思います。

 

 

 

 

 

 

【③ステンレス

塗れない金属素材の3つ目は、ステンレスです。

こちらも身近な素材ですね。

 

ステンレスでできているものといったら、どんなものがあるでしょうか。

 

 

私は台所のシンクやスプーン・フォークといったものを思い浮かべました。

みなさんはいかがでしたか?

           

 

 

ステンレスも、アルミと同じく錆びにくいという特徴があります。

そして、汚れが落ちやすく衛生的で、口に入れても安全な金属であることから、
キッチンにあるものの多くはステンレス製であることが多いです。

         

 

そして耐熱温度の幅も広く、丈夫なので、自動車のマフラーや石油ストーブの燃料筒などに使われたり、
塩水に強く耐食性にも優れていることから、船舶タンカーの船体などにも使われています。

 

 

 

住宅では、先ほども紹介したシンクに加え、レンジフード、
郵便受けやドアノブ、門扉などさまざまな箇所に使われています。

          

 

 

 

ステンレスも、アルミと同じく、絶対に塗装ができないわけではありません。

しかし、塗装しても塗装が必ずはがれてしまうという理由で、
当店では塗装をおすすめしていません。

 

ステンレス製の箇所で、どうしても塗装をしたいという場合には、
ご相談いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

【金属製の箇所を塗装したい場合には

ここまで、塗装できない金属の素材についてご紹介してきました。

 

銅、アルミ、ステンレス製の箇所は基本的に塗装ができないと
思っていただくとよいと思います。

 

使われている金属の種類が分からないので、
塗装できるかどうか知りたいという場合もあるかと思います。

 

そんな時はぜひ、お気軽に当店までご相談ください。

皆さまのお悩み解決に向けて、スタッフ一同、
精一杯ご協力させていただきます(^▽^)/

 

 

 

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