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とっても大事!目地のメンテナンス

塗装の知識スタッフブログ 2024.06.18 (Tue) 更新

福島県伊達市、福島市の皆さまこんにちは!
福島県伊達市の屋根・外壁塗装専門店 パンドル
渡邊です

今回のブログは、
とっても大事!目地のメンテナンス
というテーマで書いてみたいと思います。

福島県伊達市・福島市で外壁・屋根塗装をご検討中の皆さまの
参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ご自宅の目地の状態は?】

さて、まずは皆さまのご自宅の目地について伺いたいと思います。

ご自宅の目地の状態はいかがでしょうか?

 

 

「目地って、どこにあったかな?」

「まだ大丈夫そうに見えるけれど、交換の目安ってあるのかな?」

など、いろいろな疑問が浮かんでくる方も多いのではないでしょうか?

 

目地とは、建材同士の隙間や接合部分に設けられるスペースのことを指します。

 

例えば、タイルやレンガ、コンクリートブロックなどの間や、壁材同士の間、
壁材と軒天との間などに設けられる隙間のことです。

 

シーリング目地モルタル目地エキスパンションジョイントなど、
いくつか種類があり、用途によって使い分けをします。

 

今回のブログでご紹介するのは、このうちのシーリング目地です。

 

「シーリング目地ってどんなもの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

下の写真がシーリング目地です。

 

 

 

どうでしょうか?

皆さまのご自宅にもきっとシーリング目地があると思います。

 

シリコーン樹脂を主材料とする伸縮性のある素材でできていて、
上から指で押すと、ぷにぷにとして弾力があるのが特徴です。

 

壁と同じ色になっていることが多く、あまり目立たず地味(?)な存在ですが、
実はお家にとって大切な役割を持っている部位なんです。

 

まずは、シーリング目地の持つ役割からご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

【シーリング目地の役割】

 

1:地震や振動に対する緩衝作用

目地は地震や振動に対して緩衝作用を持ち、建物の構造を保護する役割があります。
これにより、建物全体の耐久性を向上させます。

 

これはどういうことかというと、地震が起こると、地面の振動が建物に伝わり、
建物が水平方向・垂直方向に揺さぶられることになります。

 

建物は壁材や柱といった様々な部品を組み立てて造られていますので、
振動によって、そのつなぎ目に大きな負荷がかかることになります。

 

こうした時に、例えば隣り合う壁材と壁材の間にシーリング目地があれば、
振動によりこのつなぎ目に負荷がかかっても、弾力性のあるシーリング目地の存在によって
壁材同士が衝突することを防ぐことができるのです。

 

もしこのシーリング目地がなければ、壁材がひび割れたりゆがんだりして
建物自体の耐久性にも影響を与えることになってしまいます。

 

 

 

 

2:防水性の向上

目地は雨水や湿気が建物内部に侵入するのを防ぐために必要です。
特に外壁目地は、降雨や結露から建物を保護するために適切な防水処理が施されます。

 

シーリング目地の材料となるシリコーン樹脂は水をはじくので、
壁材同士のつなぎ目や壁と軒天のつなぎ目、あるいは窓やベランダ扉といった
サッシの周りにシーリング材を注入することで、つなぎ目から建物内部への
水の浸入を防いでくれます。

 

建物内部へ水が浸入してしまうと、雨漏りが発生したり、
カビや錆の発生、建築素材の腐食などにつながることがあります。

 

シーリング目地によって、こうした不具合の発生を防いでいるんですね。

 

 

 

 

3:熱膨張・収縮の吸収

建物の材料は温度変化によって膨張や収縮します。
目地はこれらの動きを吸収し、材料のひび割れや損傷を防ぐために設けられます。

 

建物というのは、温度変化の影響も受けています。
また、素材によって収縮の大きさも変わるため、
異なる素材を隣り合わせて用いると建物の耐久性に問題が生じる場合があります。

 

こうした時に、異なる素材同士の間にシーリング目地を設置することで
収縮差が吸収され、素材のひび割れや損傷を防ぐことができるのです。

 

また、冬場になると雨や雪などの水分が気温の低下に伴い凍結します。

水分は凍結すると膨張する性質がありますので、
膨張した水分(氷)によって住宅に被害がでてしまうこともあります。

シーリング目地の存在は、こうした水分の膨張による住宅への被害も
緩和してくれているのです。

 

 

 

このように、シーリング目地は、住宅を守るために
様々な役割を果たしてくれているんですね。

 

 

 

 

【シーリング目地の劣化のサイン】

続いては、シーリング目地のメンテナンスについて
説明していきたいと思います。

 

シーリング目地は紫外線や天候の影響を受けやすく、
劣化してきたら定期的に補修・交換することが大切です。

 

劣化のサインはいくつかあります。

 

 

:表面が硬くなっている

目地の部分を指で押してみて、表面が硬くなっている場合には、
シーリングの劣化が始まっているサインとなります。

 

本来は柔軟性のあるシリコーン樹脂が硬くなってきているということは、
振動や衝撃を緩和する力も落ちてきているということになります。

補修が必要かどうかを相談してみることをおすすめします。

 

 

 

:ヒビの発生

続いて、シーリングの表面にヒビが見られる場合です。

このように、ヒビが発生してくると、シリコーン樹脂の劣化が進んでいることの
サインとなります。

シーリング目地にヒビが入った場合には、補修の検討をおすすめします。

 

 

 

:すき間の発生

続いて、目地と壁やサッシの間にすき間が見られる場合です。

このような状態になると、劣化が進んでいて、すき間から建物内部への
水の浸入がすでに発生していることも考えられます。

上の写真のようなすき間が見られる場合には、なるべく早く
シーリング目地の補修をしなければなりません。

お早めにご相談されることをおすすめします。

 

 

 

【シーリング目地のメンテナンス】

ご紹介したような劣化のサインが見られたら、シーリング目地の補修を
行うことになります。

劣化の状態や、壁材の種類などによって補修の方法が変わってきますが、
大きく分けて2つの方法があるのでご紹介したいと思います。

 

 

:増し打ち

劣化の進行度合いが軽度の場合や、外壁材がALCの場合には
増し打ちという方法で修復を行います。

 

簡単に説明すると、既存のシーリング目地の上からコーキング剤(シーリング剤)を
追加で注入する方法です。

プライマーという、コーキング剤(シーリング剤)の密着を良くする接着剤のようなものを
塗った後に、増し打ちを行います。

こうすることによって、目地にできたヒビやすき間が埋まり、
防水性能や衝撃吸収性能を取り戻すことができます。

 

 

 

:撤去・打ち替え

2つ目の方法は、撤去・打ち替えです。

これは、シーリング目地の劣化が進んでしまった場合の補修の方法となります。

 

まず、既存のシーリング目地にカッターを入れて、
注入されているシーリング剤(コーキング剤)を撤去します。

 

そのあと、密着を良くするための材料であるプライマーを塗り、
その上から新しいコーキング剤(シーリング剤)を注入します

撤去・打ち替えによる補修は、増し打ちよりも料金はかかりますが、
長い期間もつので、安心できる補修方法となります。

 

既存の目地の状態により、どちらの方法で補修するのが良いかが変わってきますので、
ご自宅の目地の状態が気になる場合には、施工店に相談してみることをおすすめします。

 

 

 

【シーリング目地の塗装】

上でご紹介したような方法で補修を行った後、目地を塗装して
仕上げる形になります。

外壁の塗り替えと一緒に、ぜひ目地のメンテナンスをすることをおすすめします。

 

 

 

 

 

【目地のメンテナンスをご検討中の方は】

今回は、とっても大事!目地のメンテナンスというテーマで書いてきました。

外壁やサッシ周りの目地は、雨や湿気が家の中に浸入するのを防ぐ大切な役割をもっています。

梅雨の長雨や暑い夏のゲリラ豪雨などからお家を守るために、ぜひこの季節に
ご自宅の目地のメンテナンスについて考えてみませんか?

 

当店でも目地のメンテナンスを承っております。

お気軽にお問い合わせください。

 

福島県伊達市・福島市でご自宅の塗り替えをご検討中の皆さまの参考になれば幸いです。

今回もここまで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

【皆さまのお悩みにお答えします

外壁・屋根塗装をご検討中の皆さまは、
さまざまな不安や疑問をお持ちではないでしょうか?

当店では、

「費用はどれくらいかかるの?」

「塗料の種類や色は?」

といった皆さまのご質問にお答えします。

塗装についての不安や疑問をお持ちの皆さま、
ぜひお気軽にショールームへお立ち寄りください。

当店ではお客さまに気持ちの良い工事をご提供するため
日々、品質・サービスの向上に取り組んでいます。

以下はその一部です。

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当店では無料お見積」を実施しております。

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当店では、高品質でコストパフォーマンスに優れた「ハイブリッドシリコン塗料」
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お客さまからご指定がない場合には、
創業71年の経験から確信をもっておすすめできる国内トップメーカーの塗料を使用

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もちろん、お客様のご希望のメーカーやシリーズがあればご指定の塗料で塗装いたしますので、
塗料のご相談やご質問も何なりとお申し付けください。

数年から十数年に一度の塗り替えです。

とことん品質を追求して施工させていただきます。

お客さまもとことん、ご自身のご要望をスタッフまでお伝えください。

デザインの多様性

「ツヤあり」「ツヤなし」といった光沢の違いでも、
塗装後の仕上がりのイメージは変わってきます。

当店では、お客さまが塗装後のイメージをつかみやすいよう、
様々な色見本や塗板をご用意しております。

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ご自宅のお写真を使って、画面上でさまざまな塗装色をお試しいただけます。

また当店はWBアートなどのデザイン性の高い多彩仕上工法での塗装も承っております。

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とお悩みになっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店までお声掛けください。

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外壁塗装は、一度完了すれば終わりではありません。

お客さまが外壁塗装の施工会社を選ぶ際、価格や仕上がりの美しさだけでなく、
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当店では施工後の「保証期間」を設けており、
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予期せぬ問題が発生する場合もあります。

その場合には、どうして問題が発生したのかという原因を追究し、
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お客さまが施工後にも連絡や相談をしやすいお店づくりを心掛けております。

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当店では、福島県伊達市・福島市で春の塗り替えをご検討中の皆さまの
ご相談・お見積依頼を承っています。

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スタッフ一同、皆さまのご来店をお待ちしています(^▽^)/

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